『夢の浮橋』感想【1】
月組観てきました。
やっぱり私は月ファンだ、と再確認してきました。
久々の芝居+ショーの構成にウキウキしてしまいましたよ。
芝居の『夢の浮橋』ですが、ちょっと肩が凝りました。
( ̄~ ̄;)
難しいわけでもないのですが、全体的に固い感じ。
特に後半になるにつれ政治的な話になっていくので。
でも、話の進め方や台詞など全て整っているので、好きな部類に入ります。
歌詞も美しいですし。
背景・衣装は宮中は華やかで、宇治はあえて質素にしてあるのが良かったです。
傀儡の場面は名場面だと思います。
視覚的にわかりやすく、かつ効果的。
歌が多いのも宝塚っぽくて良いですね。
語りがあーちゃんと幼いあーちゃんの2人が歌うという演出にはなるほどと思いました。
褒めてばかりなのもアレなので。
あいあいの役はちょっと無理矢理出番増やした感じがありました。
それなりにキーパーソンなのはわかるのですが。
あいあいの場面を少し減らして浮舟の場面を増やした方が、匂宮や薫の心情(特に薫)がわかりやすくなるような気がします。